「フリースタイル12」は6月21日発売！
「フリースタイル12」（特集・勝手に「日本マンガ全集」編集会議part2）は、予定通り、6月21日の発売が決定しました。
（「勝手に」というのは今回付け足しました。いい加減ですね。どうも。）
part2とあるように、11号の特集「日本マンガ全集」編集会議、つまり「日本マンガ全集」を勝手に作ってしまおうという架空編集会議の続き、というわけです。
編集委員は、呉智英、いしかわじゅん、村上知彦、と前回と同じメンバー。
今回は1980年前後から20世紀中のもので、作家を選んでもらいました。
いま数えてみたら、今回追加したのは55巻。
11号では83巻まで決めていたので、合計138巻になりました。
（リストは発売後にまたupしますね）
特集の見出しを、書いておきます。
・近年の作品まで取り上げる理由
・学級文庫に置いておきたい！
・大ブームを生んだジャンプ系作品
・社会を実際に動かしたマンガ
・“荒唐無稽なヒーローもの”の巻
・柳沢きみおの個人全集が欲しい！
・自分で描いた解説マンガをつける
・良心派の作家たち
・延々と同じものを描いた作家
・近藤、杉浦、やまだは全然違う作家なのだ
・通勤電車で読む作品の組み合わせ
・この絵でしか描けない物語もあるのだ
・あの時代の“性意識”を描いた二人
・二十一世紀までなら単独一巻になるのだが…
・滝田ゆうと蛭子能収は体型繋がりで!?
・変わらないことで生き延びたマンガ
・編集者繋がりの巻だって!?
・ポジションが同じ作家でまとめる
・ふわふわ飛んでるような絵でまとめる!?
・ＳＦを扱った少女マンガ
・ＢＬの出発点となった作家たち
・その後の流れを示す組み合わせ
・「いたずらしました」というマンガ
・麻雀マンガとは分野なのである
・桑田次郎は一巻弱で!?
・日本マンガ全集を編む意義
見出し通りに組み合わせたものもあれば、そうじゃないものもあります。
マンガの歴史を振り返りつつも、前回同様、大爆笑の内容になっておりますので、「フリースタイル12」の発売を是非是非楽しみにしていてください。
