光る風
今日、山上撰集の第4巻『原色日本行楽図鑑』が出来上がってくる予定(今月末発売)。
残るは第5巻『つんつるてん』(5月末発売)のみになりました。
で、この撰集のスペシャルトラックというわけではないのですが、
『光る風』も出すことになりました。
(これも版元は小学館クリエイティブ)
昨日、今日と、その原稿整理をしていたのですが、
小学館クリエイティブから電話があって、
少年マガジンに掲載されていた『光る風』の連載を合本の形にしたものが
売りに出ているとのこと。
すぐに買ってもらって、いま手元にあります。
しかし、ファンという存在は有難いものですね。
これで一気に作業がラクになりましたよ。
(国会図書館でコピーもとってたけど、いくつか抜けがあった)
連載後に、本になったものと見比べてみると、
描き足しているページもあるけど
(雑誌掲載時に広告が入っていたページとか。
山上さんが単行本の際に描き足しているのは、かなり珍しい)、
当たり前のことだけど、各回にトビラがあるんですね。
見開きのトビラがストーリーの一部にもなっていたりとかするので、
これがあるのとないのとでは印象が違います。
ストーリーと関係のないトビラも、ゴヤみたいな感じです。ちょっと怖い。
それと、この合本の表紙にもなっているカラーイラスト。
これって見たことなかった。たぶん今度の本のカバーに使います。
(まだ秘密です)
『光る風』は、たぶん6月末、発売予定。
『光る風』をすでに持っている人も必見の内容になるはずですので、
楽しみにしていてください。