謎の大型新人

謎の大型新人、溝呂木省吾の『半島回収』をようやく手に入れた。

下北沢でも探したけど、どこにもなくて、
結局、新宿の紀伊国屋で購入。
最近シモキタでは、小林信彦の本も買えないから、
謎の新人の本なんて買えるはずがないか。

ちなみにこの謎の人物のプロフィールは、

神戸に生まれ、ベトナム戦争末期のサイゴンで中学時代を過ごす。シンガポール南洋大学でコンピュータ・サイエンスを学ぶが、中退。インド、中東、マグレブ諸島を渡り歩いて、パリへ。その間、レストランの皿洗いから闇カジノの用心棒まで、あらゆる職を転々とした。数年前に帰国。モンゴルでの人脈を頼って、希土類採掘事業に乗り出したが、資金面で失敗。失意の中、放浪中に書き溜めていた原稿を整理して、小説の執筆に至る。48歳。

だそうだ。

大日本人口調節審議会」(BY『殺人狂時代』)とは関係ないようです(笑)。

これから読みます。

半島回収

半島回収