『サムライ・ノングラータ』出来。

矢作俊彦谷口ジロー『サムライ・ノングラータ』が出来あがってきました。


ご存じのとおり、この本は18年前(1991年)に小学館から出たコミックスのリニューアルですが、ページを比べてみてもらえば、格段に「画質」(というのか?)がいいです。全然別物になっています。


黒(ベタ)にしか見えないところが、実はトーンだったりとか、
大判ならではの発見があると思います。


もしかしたら、こういうことはマニアな楽しみで、一般の読者にはあまり関係のないことかもしれないとは思うのですが、著者が描いたとおりのものを(出来るだけ)再現するのが、本作りだと僕は思っています。
(安っぽい印刷にそれなりの良さがあることも判りますけどね)


持ってるから、とか読んだから、といった人にも是非見てもらいたい本です。


21日か22日には、書店でお求めできるようになると思います。


是非是非楽しみにしていてください。

サムライ・ノングラータ

サムライ・ノングラータ