東京の100横丁

tamotsu_yoshida2014-06-16

なんと2年ぶりの単行本の新刊、
矢吹申彦さんの『東京の100横丁』が発売になりました!


本当は昨年の12月に発売予定で、書店へのチラシも配布して、
本文もほとんど校了していたのですが、
諸事情(雑誌の発売が遅れたりとか、フリースタイルが遅れたりとか)で
発売が遅れておりました。謹んでお詫び申し上げます。


『東京の100横丁』、お陰様で好評のようで、
書店からの追加注文オーダーも入ってきています。


雑誌の場合、雑誌という性質上なのか、たとえ売れてなくなっても、
書店が追加注文するというのはあまりないので、
なんか新鮮な気持ちです。
ふだんあまり注文してくれない書店からの注文も嬉しいです。



フリースタイルから単行本が出ない年というのは、過去にもなくはなかったのですが、
さすがに2年もあいだが空くことはなかったように思います。


それもこれも、雑誌のフリースタイルが「ある程度」定期的に出るようになったせい、
と思ったりしてますが、雑誌のせいにしちゃいけませんね、
すべて小生のせいだと思い、雑誌も単行本も出す出版社としてちゃんとやっていきたいと改めて思っております。


たぶん来月は小森収さんの連作ミステリ集『土曜日の子ども』が発売になると思いますので、
こちらも楽しみにしていただけると嬉しく存じます。


東京の100横丁

東京の100横丁